アーティーチョーク(和名はチョウセンアザミ)ってご存じですか?
当園の畑で、園主が昔から栽培しています。
当初は、つぼみを包む葉っぱの部分のごくわずかにある肉質部分を、歯でしごいて食べるべく栽培していました。今でも忘れません、最初に家族皆で試しに食べてみたことを。
「うーん???」となったことを!
食べたことがある方はご存じかと思いますが、アーティーチョークは、おどろくほどに可食部の割合が少ないのです!
そのうえ「なんてクリーミーで美味しいんだ!」とはならず、「まずくはない。が、とてもとても美味しいものでもない・・・・・」というのが私の最初の印象だった気がします。何でも食べてみないとよくわからないので、とりあえず試してみたのですが、 簡単に言うと、感想がよくわからない(苦笑)
それ以来、食用というよりは、どちらかといえば、観賞用のお花として販売することのほうが多いです。珍しい姿形、個性的な色が評判よく、通りすがりのお客さんとの話のネタにはピッタリなのです。
しかし。
触るとトゲトゲしているし、色は決して食用にも見えないアーティーチョーク。人類で最初に食べた人すごいな。勇気いっただろうなー。
まずもって私は、最初これが食べられるとは思ってもいませんでしたから。
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