たまねぎのねぎ坊主

たまねぎの栽培時に「たまねぎのねぎ坊主」が現れることがあります。その場合、ねぎ坊主をカットして速やかにそのたまねぎの収穫をし、家で食べてしまいます(理由は食味が悪くなるため)。

その際、カットしたねぎ坊主をどうするか。

菜園場では、たまねぎのねぎ坊主も作物周辺に置いて、虫よけの忌避剤として使うことがほとんどです。数日で忌避効果はなくなってしまうので、気休め程度にしかすぎないとも言えるのですが。

今日はその忌避剤として利用したねぎ坊主で、面白い事態に遭遇しました。

初めに上の写真の状況を見た時「園主が、掘り起こした新たまねぎをそろえて畑に置いといたのかな?」と私は思いました。

ですが、よくよく園主に話を聞いてみると「この場所で栽培していた作物の忌避剤として「たまねぎのねぎ坊主」を置いたことがある。そのまま自然に種がこぼれて一年ほどたった姿がこうなるんだよ」と。

確かにしっかり地面に根付いてこの状態になっていました。

「ちゃんと立派なたまねぎになってるー。」と思い、思わず写真をパシャリ。

当たり前なのですが、こういう事態に遭遇すると自然の摂理を再認識させてくれます。種がこぼれて、適切な時期になればまた芽が出る。やっぱり作物も適期になれば自然に芽を出すんですねー。早めに栽培する、とか遅く出荷するために遅れて栽培する、などなど色々な栽培方法がありますが、やはり適期に適切な作物の栽培をするのが自然な姿のような気がします。

毎日の作業に追われていても、こういった自然を感じる気持ちの余裕は忘れないようにしたいと思います。