菜園場には4本のみかんの木が植わっていますが、それぞれ別の品種です。
中でも今年からしっかり収穫出来始めたのが、新しい品種のみかん「べにばえ」になります。
「べにばえ」は『林温州・福原オレンジに「アンコール」を交雑して育成した早生のタンゴール(※)です。』糖度が高く、食味良好で、皮が薄く食べやすいのが特徴。
※「タンゴール(Tangora)」とは、みかん(Tangerine)とオレンジ(Orange)のかけあわせから作られた新しい柑橘類の総称。
試しに畑で食べてみたところ、甘味が7割、酸味3割といった具合で、糖度が高くてやさしい酸味があり濃厚な味わいでした。世間でよく食べる味の「みかん」というよりポンジュースの「オレンジ」の味に近いような感覚。
外皮が硬くてちょっと向きにくいのが難点でしたが、味はばっちりな美味しさでした。
せっかく収穫したので、明日から少しずつ出荷したいと思います。
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