隠れた美味しさ、博多かつお菜

スーパーに行くと、年中色々な野菜が置いてあるので、今までは全く気付かなかったのですが農業に携わってから、四季の旬の野菜を、その時々に応じて感じられるようになってきました。

今ままで食べ物(特に野菜)の“旬”なんて全然気にしていませんでした。ある意味こう思える現在のスーパーの品ぞろえって本当にすごいなぁと実感します。

ただ、やはり旬のものは旬の時期に食べるのが一番美味しいかなぁ。時には冬にトマトも食べたくなりますが、基本的には旬のものを美味しくいただこうと思います。うちでは冬にトマトなどの夏野菜は絶対に作れません(^^;

そんな旬の話考えながら、今朝も収穫をした「博多かつを菜」についてご紹介。

縮れた大きな葉っぱが特徴で、博多で昔から雑煮で食されてきた野菜です。我が家では、もっぱらお浸し(ザク切りで2-3分茹でるだけ)か、お味噌汁で食べるのが定番。雑煮よりよく出てくるメニューなので。

そんな中でも、特におすすめの食べ方はお味噌汁!かつを菜をスーパーなどの売り場で見かけた方いましたら、ぜひお味噌汁で試してみて!

と、いたるところでご案内するくらい。

かつお出汁を必要としないほど、旨味があるとされる「博多かつを菜」。くせがなく、それでいてそれなりの個性ある味(世の中では“旨味”と言われている模様)なので、毎日の定番野菜としても良いかと思います。

冬の寒い間から春までの間が“旬”の「博多かつを菜」。今がまさに旬です。見かけた際はぜひトライしてみてください。

お味噌汁で!(しつこい)

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