お盆のナスで作られた牛

一般のサラリーマン家庭で育った私の実家では、「お盆」だからと言って特別なことはしなかったので、“単に多くの人がお休みを取る期間”という認識でした。

ですが、農に携わるようになってから(主に妻と結婚してから)は、「お盆」の準備や、それに伴う慣習で初めて見るものばかりで、「なんでこういうことをやるのだろう?」とか「これはどういう意味を持つのだろう?」などなど、なぜなぜ状態になることが多々あります。

人によっては当たり前なのかもしれませんが、私は恥ずかしながら知らないことだらけでした。そのため、今後のためにも自分が忘れないように、一連の疑問達をまとめてメモしておこうかと。

盆棚を設置するのはなぜか?

→お盆の時期にご先祖を迎え、供養するため。盆提灯は、ご先祖様が間違えずに自宅に戻ってこられるようにするための目印。

ナスやキュウリで牛・馬を作る意味は?

→ご先祖様があの世から楽に行き来をできるようにするため。行きは馬(キュウリで作成)に乗り早く戻ってきてもらい、帰りは牛(ナスで作成)でゆっくりし、荷物もたくさん持って帰れるようにするため。

盆の終わりに、お見送りする際のナスの設置向きは?

→お墓の方向に向ける。お墓の位置がわかりやすいように、そして簡単にたどり着けるようにするため。

その他細かいことを言いだすと色々疑問点があるのですが、大きな方向としては、「ご先祖を迎え、供養するため」と考えると何となく納得できます。

まだまだ知らないことだらけだなぁ。