最先端の取り組みを行う農場を視察してきました

今日は最先端の取り組みを行う農場の視察に行ってきました。

まずは根を通さないシート上に培養土を盛り、苗を植え付けてナシを栽培する農家さん。

理路整然としており、農場?と思ってしまうほど、システマっチックに畑が作られており、キレイです。防草シートが敷き詰められているのもあって、土が見える場所にない・・・・・。

しかも、こんなに土が少なくて大丈夫なの?と疑問に思ってしまうほどの盛り土の少なさ。これで収量は従来栽培方法の2倍ということなのでびっくりです。

問題のある苗が発生した場合、新しく差し替えることで簡単に対応が可能。そのうえ、土壌中の病気に感染する危険性が低く、水の管理も容易とのこと。

初期投資としてお金がかかるのが難点ですが、作業性など含め多くのメリットも。かん水制御で水をばっちりコントロールし、液肥を中心として果樹の生育もしっかり確保。

かなりマニュアル化されていることから、だれがやっても同じ品質も確保できる安定生産が可能になりそうな仕組みです。

すごいもんですねぇ。

菜園場のやり方とは真逆かな(苦笑)

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