今年もパパイヤ通りを作るべく、パパイヤを種から栽培しています。
種まきをしたのが1/14なので、発芽の確認ができるまでに2週間弱(約17日)かかりました。例年だと1週間から10日前後で発芽の確認ができるのですが、今年は初めからポット播きでやったうえ、日中および夜間の温度を十分に確保できなかったのが要因です。
今年新しく学べたのが、パパイヤの種はそうそうダメになったり、腐ったりせずじっくりと発芽を待てる種だということです。経験上「昼夜を問わず30度前後の温度を維持すること。」が一番スムーズにパパイヤを発芽させることができる条件ですが、これに加えて、じっくり種に水を切らさないようにすれば、時間をかけてでもしっかり発芽してきてくれるということです。
日中は3-5時間ほど30度前後、夕方から翌朝までは15度前後の管理であっても、一カ月ほどすれば、発芽してきます。もちろんベストな環境に比べれば発芽率は多少劣るのかもしれませんが、すごく丈夫な種だと思います。
発芽までに時間がかかると、なかなか反応が無いので「ん?今回は発芽に失敗したかな?」と不安になるのですが、じっくり水やりを続ければ発芽します。
そういえば、去年園主も「忘れていたころに発芽してきたよ、パパイヤが。一カ月以上かかったんじゃないかなぁ。」と言っていたのを思い出しました。
種袋にも栽培方法の記載は皆無なので、1年に1回しかチャレンジする機会がないパパイヤ栽培について、しっかりと記録して知見を積み重ねておこうと思います。
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