固定種栽培の面白いところ

菜園場では、自家採取による栽培の品目が半数近くあります。今年の夏に私が栽培する夏野菜に関しては8割以上、固定種です。種取りの手間はあるのですが、地域の畑の特性に沿った、独自の野菜ができるところに魅了されているので、今後もできる限り続けていきたいと思っています。

そんな固定種ですが、時折変わった作物が出来上がります。販売時には苦労するのですが、こういった変わり種ができるのも固定種の楽しみであったり。

つい先日、園主とパッキングをしていて気づいた変わり種は、紅丸ダイコンです。通常だと下記のように表皮が赤く、中が白いダイコンが出来上がります。

が、畑をのぞくと一部で下記のようなダイコンが出来上がっていました。

紅丸というより、赤白ダイコンというべきでしょうか。さすがにこういうダイコンの栽培は菜園場以外ではできないと思います。種が世の中に売っていないので(笑)

通常のダイコンとの掛け合わせなのか、何らかの変異なのか。こういった変わり種ができるたびに園主はうれしそうに、

「こういった変わったものができると、ついつい種を採りたくなるよなぁ~♪」とつぶやいて、うれしそうにしています。

普通だったら規格外ができると敬遠されるのがオチなのですが、当園では大歓迎。そんな心の余裕を持った楽しみを、今後も大事にしていきたいと思います。