うだるような暑さが和らぎ、最近の畑作業は以前に比べて断然快適になりました。そんな気温の変化とともに、夏野菜の定番、トマトの収穫も、もうじき終わりを迎えそうです。
今年初めて、種から栽培した固定種(親から子、孫へと同じ形質が受け継がれている種)の「世界一トマト」はかなり優秀な収穫量を上げてくれました。初の栽培だったので「どうなるかなぁ」と思っていたのですが、結果は天候にも恵まれ露地栽培(ハウスではない)でも良好な結果を残してくれました。
こうなると、来年もトマトの栽培は、世間一般で栽培されているF1品種ではなく、固定種の「世界一トマト」を中心に作ろうかと思います。
「世界一トマト」の味は、販売所のお客さんからの評判も上々ですし、なによりも成りが良かったのがスバラシイ。収穫時に特にできの良かった実を保存し、来期用の種採りもすでに行ったので、来季も菜園場第二世代の「世界一トマト」を栽培できそうです。
何気にトマトの種は購入すると、10粒前後しか入っていなく、それでいて1袋あたり500-600円位するので、大量に苗作りをすると、コストもバカにならないんですよね。そういった意味でも固定種栽培だと、種は植えきれない位採れるので、いいことずくめで自分にあった栽培の仕方なんだと実感しています
来年は種の販売でもしようかな、と思う位、たくさん保存できそうです。
コメント