翌年用の種取りという大義名分

今年はゴーヤの棚を手を抜いて作ったため、収穫作業が大変になってきました。支柱を数本使っただけの簡易構成のため、収穫の際はゴーヤの葉っぱをかき分けて実を探し、収穫しています。

この方法だと、

  • 棚が簡易的なものなので、栽培準備作業が迅速に終わる。
  • 場所が狭くても大丈夫。

というメリットがあるのですが、当然デメリットもあって、

  • 台風など強風が来てしまうと一撃で棚ごと倒れる。←余計に手間が増える可能性。
  • 収穫時に、葉っぱが混み入っている場所から実を探す手間が増える←見落としが増える。

という感じ。

これがF1品種(1代限りのもの)だと、見落としによる収穫遅れの作物が発生した場合は、対処のしようがあまりないのですが、固定種の場合「種を採る」という作業でカバーできたりします。

※取り遅れていることに変わりはないので、その作物の収穫・販売はできないので、気持ちの面だけとも言えますが(^^;

今日のゴーヤはまさにその典型で、“種採り用に残しておいた”というより、収穫時に見落としていたため、まんまると太って大きく成長していたにもかかわらず適期に取り遅れ、完熟してしまったもの、です。

種採りができる、というのは、ズボラな私にはピッタリなのです。

適期の採り遅れがあっても、「来年用の植え付けに使う、種が採れてよかった~♪」なんて気楽に考えるようにしています。

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