3/13に植え付けたジャガイモの「浅さ植えで収穫ラクラク、収量アップ!」計画の締めとして、今日ジャガイモ掘りをしました。
葉っぱの色や枯れ具合から、もう少し待って後日に掘り出してもよかったのですが、梅雨に入り、これからさらに雨の日が続きそうだったので今日やることに。
作業前のジャガイモの葉の状況はこんな具合。期待しながらイモ掘り準備作業を、と思ったのですが。
思いのほかマルチをしっかり敷いてしまったので、うまくはがすのに大苦戦。キレイにはがすのに時間にして30分近くかかりました。
かんじんのマルチをはがしてジャガイモの付き具合を確認すると、こんな具合。
ジャガイモが土に潜り込んでいない姿はなかなか新しい体験でした。
マルチ全てを取っ払った状態。
ゴロゴロジャガイモが大量!という状態でないことは確かです(^^;
「どうなっているのかなぁ」と思い、具体的にイモの状況を観察してみると、地上部と少し土に埋もれた場所にイモが集中して良好な株と、
株元にジャガイモの小さいものがゴツゴツとついていて、しかも掘り出したジャガイモも非常に小さくてあまり良好でないものもありました。
どちらも株元をさらに掘ってもイモが出てこないので、深く掘る作業が無い分、収穫が楽といえば楽。
大小分けて並べてみたらこんな状態になりました。
収穫コンテナ満杯分で計算すると1.5箱分くらいでしょうか。
その他、緑化してたり、非常に小さい食用にできないイモが、買い物カゴ3分の1くらいありました。
「浅さ植えで収穫ラクラク、収量アップ!」計画の感想ですが、個人的にあまり良い結果でなはかったかな、と感じました。
以下、本作業を行ってみて気づいた点です。
- 種イモをわずかに植えたパターンと、単純に畑の上に置いただけのパターンで比較すると、私の場合は明らかに前者のほうが収量が多かった。
- 栽培期間途中で、株元を土で覆って光が入らないようにしたつもりだったが、タイミングが遅かったのか一定数量のジャガイモが、緑化してしまった。
- 期待していたほどまで収量が多くなかった。
- 大きいもの、小さいもの問わず、ジャガイモの形がいびつなものが多かった。
やってみて初めてわかることが多かったので、非常に勉強になりました。
ですが、またこの方法でジャガイモを栽培するか?といえば、上記の理由から、もーこの方法はやらないかなぁと今は考えています。次回はまた別の方法を試してみて、本作業との違いを体感してみたいと思います。日々実験です(^^)。
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