去年のキクイモは、たくさんの株を掘り起こしても、ほとんどイモが付いていなかったり、イモがあちこちに点在していて掘りあげるのに大苦戦したのですが、今年は違います。
1株にばっちりたくさんのイモがついていて、しかも大きいのも多数。おかげで収穫作業も去年と比べて全然違い、採れる量も多いという嬉しい事態です。
今年初の試みだった、袋に土を積み上げたところにキクイモを植え付けた結果が良好だったので、「そうかキクイモはこの栽培方法がよいのか!」と思い、来年も同じように栽培しようと考えていたのですが、通常の栽培方法も総じて良好な結果なので、「なんで今年はこんなにうまく栽培出来たんだ?」という事態になってきました。
こうなると、なぜに去年は今ひとつで、今年は良好な結果なのかが非常に分かり辛いのですが、来年度のために色々違いを考えてみたところ・・・
- 植え付け間隔は株間45cm以上あけた
- 黒マルチで雑草に負けないよう、草対策を行った
- 実生の苗は使わず、種イモを使って植え付けを行った
- 連作とならないよう、前作と異なる場所に植え付けを行った
あたりが要因と予想。
といっても目新しいことはなく、当たり前といえば当たり前の項目ばかりなのですが。失敗するとダメな要因を色々上げて、翌年の改善につなげやすいのですが、うまくできてしまうと、ダメな要因が見えなくなってくるので難しい。
うまくできてもできなくても、色々考えることがあって悩ましいです。
コメント