7月になりトウモロコシの雄花(オバナ)が出てきたこの頃、決まってやってくる虫がアワノメイガ!茎を食い散らかしたり、実の部分を食い散らかしたりで、いやーな虫です。
まぁ、農薬を使った防除をしていないので、結局食われるときは食われてしまうのですが、それで何もせずに諦めてしまうのも悔しい。ということで、食害に会う可能性を出来る限り少なくすべく、受粉が終わったトウモロコシの雄花を、今日は全部カットしてしまいました。
カット前の状態がこちら。一般的に見慣れた光景。
「今年に限って奇跡的に、アワノメイガが全くいない!?」
なーんて奇跡を一瞬期待したものの、雄花をカットしているうちに、出てくること出てくることたくさんのアワノメイガが。
たいてい下の写真のように、食べかすのようなものが葉の根本にある時は、アワノメイガに侵入されています。
この茎部分をちょっとずつカットしていくと
アワノメイガが、たいてい出てきます。
角度を変えるとこんな感じに。よくまぁ、こんなキレイに侵入するもんだなぁと、感心するくらい茎の芯を食われています。
バシッと地面で踏みつぶして、どんどん雄花をカットカット。
結果、なんともさみしい光景に。
トウモロコシ畑っぽくなくなってしまいました。
虫の侵入が少ないと良いなぁ~なんて楽観的に考えていたのですが、雄花のカット作業、終わってみれば、20-30匹位は退治したんじゃないでしょうか。
このまま放っておいたら食害まみれになるところだったので、タイミングよく虫の見回りができてよかったです。雨で畑がドロベシャなので、こういった作業には向いた天気。
でも、、、、、明日も天気予報では雨。
もうさすがに雨は勘弁です。九州では雨が大変なことになっているし、毎年、「○○年に1回の天気」というワードを耳にしている気がします。
そろそろ気分爽快な晴れがほしいです。
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