秋口の収穫に備え、オクラの種まきを前に行ったのですが、この時期(というより通年)発芽後の幼芽が虫に食べられて、植え付け間隔に”抜け(欠け)”が出る場合があります。
こんな感じに。
茎の部分だけが残っていて、上のフタバ、本葉の部分がポトリと落っこちている時は、大体土の周りを手でほじるとヨトウムシ(なんでも食べるすさまじい虫!)が犯人として現れます。
それ以外の時は原因不明の場合が多々。鳥が来て、小さな葉茎をつまんでいるのでしょうか。
このまま欠けた穴を放っておいても良いのですが、なんとか限られた面積で多くの栽培ができるようにしたいので、私は別途苗床で作った苗を移植して補植するようにしています。
これにより植え付け場所を有効利用できます。(※オクラは移植を嫌うと言われますが、この方式で今まで問題を感じたことはないので大丈夫なのかと。)
ぱっと見、”抜け”がないと、キレイですしね。
そんなところ誰も見ていないので、完全なる自己満足なのですが、この「欠けた穴の捕植作業」が1作物に何回もやる場合があり、以外に手間がかかります。それでも、1列にビシっと苗が生え揃っていると、うれしい気持ちになるので、ついつい”欠け”がなくなるまでやってしまうんですけどね。
無農薬で栽培する際の、隠れ苦労がここにあります。
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