最近、へちおく(とかどへちま)の売れ行きが好調です。
ありがたいことに、それに合わせて収穫量もかなり増えてきました。朝の収穫時間だけで、カゴ山盛りなんていうことも。
基本的に、毎日の売れ行き状況を確認し、園主と翌日の収穫計画を検討するのですが、この予測が本当に難しいです。
出荷先、季節、曜日、他農家の生産状況、その他テレビ等の宣伝広告の影響を思いきり受けます。ただ、それにしても私の記憶では、例年ここまでヘチオクが良く売れた記憶はありません。
ヘチオクは、「一定数量が少しずつ売れていく傾向がある」ということを頭に入れていたのですが、最近の売れ行き具合をみると、ほぼ完売になる、という結果です。
なんでだろう・・・・・。なんでだろう、と私が言うのも変なのですが。
空芯菜(くうしんさい)も同じように、今年の売れ行きは例年と違います。こちらもかなりの量を出荷しても、ほぼ全部売り切れる。「みんなそんなに毎日空芯菜をたべるのか!?」と園主と顔を見合わせる位です。
楽観的に考えて『菜園場のファンが増えたんだな』と、自己満足したいのですが、そう頻繁に園の営業に出ているわけでもないので、その線はまだ低いはず(^^;
不思議です。ありがたいのですが、不思議です。
もう少し要因を特定できれば、売れ行きの傾向を把握しやすくなるとは思うのですが、要因が多すぎて、しっかり分析しても裏切られることが多々。
そんな不確定要因が多い中でも、一般のお客さんは「なんだこれ?!」と思うようなものを出荷したにもかかわらず、ゴソッとそれらが売れるときの要因は特定できました。
十中八九その時は、麻辣椀(マーラーワン)に購入いただいています(笑)。
麻辣椀のシェフの野菜好き、野菜を使ったメニューの研究っぷりにはびっくりすることばかりです。以前ヘチオクについても、我が家では思いつかないような料理の写真をFacebookにアップされていました。
ほぼ毎日新しい料理を研究しているので、見ているだけでも面白いのでおすすめです→中国料理 麻辣椀のFacebook
と、ここまで書いてて、案外、ヘチオクの売れ行き良好なのは、麻辣椀が要因なのかもしれない、と思ってきた(^^)
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