フレッシュ&Uターンセミナー(土壌肥料、植物生理)

小平合同庁舎でフレッシュ&Uターンセミナーに参加してきました。

今回のお題は「土壌肥料、植物生理」について。

以下はセミナーを受講して特に印象に残ったこと。

・ 東京の土壌分布は一部を除きほぼ黒ボク土だということ。ウィキペディアの画像を見ると確かに菜園場の畑の土はこんな感じでした。

・ 有機質肥料は化成肥料と比べてゆっくり効くといわれる意義が「微生物の分解を経てから肥料成分が土壌に浸透するから」ということを聞いて、やっと「ゆっくり効く」の意味が分かった気がしました。

・ 馬フンを堆肥として利用した場合、肥料効果は低く、主に土壌改良効果が期待できること。物理的改良の効果と肥料的効果の2面から見ると堆肥について理解しやすいと思いました。

・ 種まき後、鎮圧が必要、不要の議論の意義として、種まき後に鎮圧することで土と種が密着して水分の吸収を促進するから(必要)というものと、土壌中の空気層が失われるからよくない(不要)というもの。結局は作物に応じて異なるという結論と感じました。

・ キウイとリンゴを一緒に保管して追熟を促すのはリンゴが発するエチレンという植物ホルモンを活用したもの。リンゴの近くにバナナを置いてもバナナの熟すのが促進されるので注意。

うち思いっきりリンゴの近くにバナナ置いてたし・・・・・。

自分の無知ゆえに、学ぶことは無限にありそうです。

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