フレッシュ&Uターンセミナー全体研修2回目

今日は午前中にエダマメの追加種まきを600ほど行い、その後はフレッシュ&Uターン農業後継者セミナーに参加してきました。

セミナーのお題は「総合的病害虫管理(IPM)、農薬の役割」についてです。

総合的病害虫管理(IPM:Integrated Pest Management)とは、利用可能なすべての防除技術を利用し、経済性を考慮しつつ、病害虫・雑草の発生増加を抑えるための適切な手段を総合的に講じる防除手法のこと。

具体的には、輪作や、抵抗品種の導入、その他土壌天敵を活用して病害虫・雑草の発生増加を予防し、防除が必要な際は適切な手段を講じる、という内容のものでした。

一覧であると知識の定着に便利なマルチの種類別特徴。何かの際のためにメモメモ。

後半は農薬について

ふだん農薬をほとんど使わないため、知識として知りたいことや、新しい発見が多々ありました。

中でも毒性学者パラケルススさんの言葉が印象的。「すべての物質は有害である。有害ではない物質はなく、用量に沿って毒であるか薬であるか決まる。」食塩も一度に大量に摂取すれば致死量になるとの例には妙に納得です。

農業では、現実問題として見た目の良い野菜がたくさん売れていく現状があるため、農薬に頼りがちなのですが、菜園場では多少?形や色がきれいでなくとも、できる限り農薬を使わないお野菜をメインに作っていきたいと思います。きっとそういう作り方のほうが自分に合っているからなんだと思います。すごーく大変なんですが(苦笑)。

コメント