明日からまた雨が降る、といことで、ダイコンの種まきをしました。
種をまいた場所は、前回(2017年10月~2018年2月)ダイコンを育てていた畑。
夏の間に2カ月ほど太陽熱消毒を行ったためか一切の薬を使うことなく、全体に占める虫食い率は5%未満!収穫したダイコンはキレイだったので、太陽熱消毒がすごく効果的だったのが印象的でした。
そこの畑に今回はまたダイコン。
web、本などを調べると一般的な見解としては、ダイコン(アブラナ科)も連作(同じ場所に同じ科の作物を連続して栽培すること)は避けるべき。1-3年は間隔をあけるのが望ましいと。ただ、農家さんの特集などを本で見ると、「ダイコンは連作して問題なし」という見解も多々ありました。
一体どちらが正しいと私は考えるか。
連作障害の原因としてあげられるのが主に「土壌養分の不均衡による土壌病害」なので、この対策をしっかり行えるのであれば、連作障害による問題をクリアできるし、対策が不十分であれば障害が発生する、に尽きるのかと。
事象のなぜ?を考えると当たり前なのかもしれませんが、原則論を理解し、どのように作物の生育につなげるかが大事だと私は考えています。
ということで、有機たい肥をしっかり混ぜ込み、太陽熱消毒を事前に行った箇所であれば、いわゆる連作障害は起こりにくいのではないか?と考えたがゆえに、同じ場所にダイコンの種まきをして検証することにしました。
育てる場所や育て方、また出来上がりの評価の仕方が人によって異なるので、色々な見解があるのだろうなと思います。深く理解し、自分のブレない軸を持ちたいと思います。
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