菜園場では毎年「紅芯大根(こうしんだいこん)」を作っています。紅芯大根は、外観の皮の部分は緑または白色で、カットした中身は桃色と紫色が合わさった大根です。通常の青首ダイコンに比べ水分が少なめなので、サラダで食べるか漬物で彩りを楽しむのが良いと思います。
見た目の特徴はこんな感じ
紅芯大根の種の自家採取を続けて早数年。初めは以下のようにわかりやすい姿・形だったものが、
今となっては、こんなのも混ざって出来るようになりました。
原型からは似て非なるものまでバンバン現れます。
これらの大根は、外観がカラフルだからと言って中身もカラフルかというと、必ずしもそうでもありません。
では、どうやって芯がカラフルか、通常通りの白色かを見分けるか。
まずもって横から見ただけではわからないので、
大根の下のこの確度から見ると大抵わかります。
ここから見える下部先端の色が赤であれば、赤がメイン。紫であれば、紫がメインの大根になります。白であれば、中身もほぼ白。上の写真はサンプル用に多めに下の先端部分をカットしているのでわかりやすいのですが、通常はここまでカットしないので、うっすらと色が出ているか否かで判断します。
上の写真は赤紫なので、中身も同じ色。
菜園場で出荷するものは、間違いなく色チェックの意味合いも込めて、大根下部の先端がカットされているので、購入時に試しに袋ごしにのぞいてチェックしてみてください。
色々な色の大根があると思います。
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