今日、園主圃場の大根が植わっている場所で、不思議な光景に出くわしました。
下の写真の光景をみて『?????』となった私。何にハテナ?となったかわかるでしょうか。
ぱっと見、雑草が目立つなぁという以外、変わったことが無いようにも見えるのですが、よーく近づいてみてみると
ダイコンの隙間のいたるところににんにくが植わっているのです。
前々から菜園場では、にんにくの香りによる虫の忌避効果を期待して、傷んだにんにくの葉や茎を畑に植わっている作物の付近に置いていました。こうすると数日(もって2日ほど)だけ、虫の寄り付きが悪くなるように感じられたのですが、いかんせん、その効果を体感できるのがもって数日。
となれば、いっそにんにくを付近で栽培して、その香りによる忌避効果を継続させてしまえ!としたのがこの方法。
というのが園主の理屈でした。
本人も『まぁ。効果が出ているのかはっきりはわからないけど、大根の虫による食害が今年はおとなしいんだ。』と言っていました。
いつまでたっても好奇心旺盛に新しい実験を繰り返す菜園場の園主です。
効果はあればそれはそれでラッキーですが、それよりも、私は植え付け時にイチイチ近場ににんにくも同時に植え付けていたことを想像するだけで、「なんとまた手間なことを・・・・・」というのが先に頭に浮かびました。
だって、これをやると通常の種まきに加え、にんにくの植え付け作業もするため、単純に2倍手間がかかるんですよ・・・・・・。
でも。
そんなことは全く気にしていない園主。
手間を手間と思わない考え方は私も見習わねば。
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